3つのポリシー 工学部 都市建設工学科

お知らせ

    ディプロマ・ポリシー(DP):「卒業認定・学位授与に関する基本的な方針」=「学部・学科が教育活動の成果として学生に保証する最低限の基本的な資質を記したもの」=「養成する人材像」

    カリキュラム・ポリシー(CP):「教育の実施に関する基本的な方針」=「DPを保証する体系性と整合性が担保されたカリキュラム」

    アドミッション・ポリシー(AP):「DP・CPに沿った学生募集の方針と入学者選抜の方法」

    ディプロマ・ポリシー(DP):「卒業認定・学位授与に関する基本的な方針」

    方針概要

    計画、設計、施工、管理などの専門的かつ実務的な土木工学に関する知識と能力を修得し、デザイン能力を活用できる創造性豊かな土木技術者として、以下に示した力を身につけた者に対し学位を授与する。

    ①社会で必要とされる知識・技能

    (1)社会の変化に柔軟に対応でき、社会からも信頼される、グローバルな視野を有する技術者として必要な知識、教養、多面的に物事を考える能力を身につけることができる。
    (2)工学一般に関する諸事項および原理を理解するために必要となる、土木工学に関連した基礎知識を修得することができる。
    (3)土木工学の多様な専門分野に関して、充分な知識を有することができる。

    中部大学で身につく汎用力

    • (1)(2)豊かな教養
    • (1)国際的な視野
    • (3)専門的知識・技能
    • 「中部大学で身につく汎用力」について
      本学では、建学の精神として「不言実行、あてになる人間」を掲げています。その基本理念(中部大学は、「不言実行、あてになる人間」を信条とし、豊かな教養、自立心と公益心、国際的な視野、専門的能力と実行力を備えた、信頼される人間を育成するとともに、優れた研究成果をあげ、保有する知的・物的資源を広く提供することにより、社会の発展に貢献します。)を踏まえ、「中部大学で身につく汎用力」(9つの能力で構成)を定めています。各科目においては、9つの能力のうち、それぞれ関連性の高い能力が紐づけられており、ディプロマ・ポリシー(DP)に掲げた目標を達成するために、体系的な科目編成がなされています。また、科目間の関連や科目内容の難易度を表す「科目ナンバリング」を行うとともに、「カリキュラム・マップ」、「カリキュラム・ツリー」によりその体系性を明らかにしています。

    ②知識・技能を活用する思考力・判断力・表現力等の能力

    (1)「社会のニーズに基づいて問題設定を行い、最大限の努力をもって自主的に問題解決にあたる」デザイン能力を身につけることができる。
    (2)グループまたは個人の主張を相手に的確に伝達し、議論するために必要な国際性も視野に入れたコミュニケーション能力、ならびに情報技術などを用いてその成果を正確かつ分かり易い文書に取りまとめ、他者に報告することができる実務的能力を身につけることができる。

    中部大学で身につく汎用力

    • (1)思考力
    • (1)(2)自立心
    • (1)学び続ける能力
    • (1)(2)実行力
    • (2)協調性・協働性
    • (2)国際的な視野

    ③主体性を持って多様な人間と協働し、学び続ける態度

    土木工学分野において必要とされる専門知識ならびに数学・物理学などの基礎知識を応用することにより、多角的な視点から問題の意図を考察し、自ら問題を発見し解決する能力を身につけ、グループまたは個人で専門知識を駆使することにより積極的に課題に取り組むことができる。

    中部大学で身につく汎用力

    • 専門的知識・技能
    • 協調性・協働性
    • 実行力
    • 学び続ける能力

    ④あてになる人間として実行する姿勢

    継続的に学習する能力を身につけ、技術が及ぼす「自然」、「人工」および「生命」環境への影響について理解できる倫理観、ならびに社会貢献および人類への福祉貢献などに関する技術者としての使命感を持つことができる。

    中部大学で身につく汎用力

    • 多様性
    • 協調性・協働性
    • 学び続ける能力

    カリキュラム・ポリシー(CP):「教育の実施に関する基本的な方針」

    方針概要

    都市建設工学科では、ディプロマ・ポリシー(DP)に掲げた目標を達成するために、全学共通教育科目、理工系教育圏科目、学科専門教育科目を体系的に編成し、講義、演習、実験・実習を適切に組み合わせた授業を実施し、教育評価を行う。科目間の関連や科目内容の難易度を表現するナンバリングを行うとともに、カリキュラムマップ、カリキュラムツリーによってカリキュラムの体系を明確にしている。

    アドバンスドコース

    グローバルな視野と公正な判断力を備え、専門技術を駆使し、リーダーシップを発揮しながら社会問題の発見・解決に立ち向かう強い意志を持ち、計画、設計、施工、管理などの専門的な分野において活躍できる「あてになる専門技術者」、すなわち、「創意はつらつCHUBU専門技術者」を育成する。

    ノーマルコース

    公正な判断力を備え、実務的技術を活用し、他者と協調しながら社会問題の発見・解決に取り組む強い意志を持ち、設計、施工管理、技術交渉などの実務的な業務や総合的な業務において活躍できる「あてになる専門技術者」、すなわち、「創意はつらつCHUBU実務技術者」を育成する。

    ①教育内容・編成方針

    (1)豊かな教養、国際的な視野などの社会で必要とされる知識・技能を修得できるように、全学共通教育科目、理工系教育圏科目、学科専門教育科目を配置している。
    (2)専門的知識・技能を活用するための思考力・判断力・表現力などの能力や、社会のニーズに基づいて問題設定を行い、最大限の努力をもって自主的に問題解決にあたるデザイン能力を育成するために、語学科目、実験・実習科目ならびに創成科目を配置している。
    (3)主体性を持って多様な人間と共働し、学び続ける態度を涵養するために、演習科目、実験・実習科目ならびに創成科目を配置している。
    (4)あてになる人間として実行する姿勢や技術者としての倫理観ならびに使命感を涵養するために、特別課題教育科目、複合領域科目ならびに関連する学科専門教育科目を配置している。

    ②教育方法

    (1)学科専門教育科目では、土木工学の基礎力・応用力が身につく教育方法を実施する。
    (2)継続的な少人数教育や学生との面談を取り入れた技術者教育を行うことで、ディプロマ・ポリシーの実現を図る。
    (3)アクティブラーニングの要素を多く取り入れ、主体的な学びの力を伸ばす。

    ③教育評価

    (1)各科目での達成目標に対する「身につく汎用力」の達成度を評価する。
    (2)4年間の学修成果を、都市建設工学科が定める学習・教育到達目標に対する評価方法および評価基準により評価し、ディプロマ・ポリシーに定めた能力が修得されているかを判断する。

    アドミッション・ポリシー(AP)

    2025年度入学対象のアドミッション・ポリシーは準備中です。

    中部大学について