3つのポリシー 大学院 工学研究科 ロボット理工学専攻(博士前期・後期課程)

お知らせ

    ディプロマ・ポリシー(DP)

    ディプロマ・ポリシー(DP):「修了認定・学位授与に関する基本的な方針」=「研究科・専攻が教育活動の成果として学生に保証する最低限の基本的な資質を記したもの」=「養成する人材像」

    カリキュラム・ポリシー(CP):「教育の実施に関する基本的な方針」=「DPを保証する体系性と整合性が担保されたカリキュラム」

    アドミッション・ポリシー(AP):「DP・CPに沿った学生募集の方針」

    Ⅰ.学則に定めた教育研究上の目的および学生便覧に掲げた学修教育目標のもとで以下能力を備えた人間を養成する。

    博士前期課程

    以下の能力を備え、地域社会、国際社会で幅広く、柔軟に活躍できる人間の育成

    1. ロボット理工学に係わる高度な専門知識・技術を修得し、ロボットおよびロボットシステムを総合的に捉え、設計・製作・管理するための知識を有している。
    2. 技術者倫理と幅広い学識を有し、総合的な視点から物事を考えることができ、豊かな人間性を備えている。
    3. 社会が抱える様々な課題を捉え、身につけた知識や方法を適用して解決に導く高度な問題解決能力を身につけている。
    4. 先端的な技術や方法論を理解し、ロボット理工学とその基礎を発展させることができる。
    5. 国際化・グローバル化に対応した英語力、プレゼンテーション力を有し、国際的に活躍できる能力を備えている。

    博士後期課程

    以下の能力を備え、地域社会、国際社会で幅広く、柔軟に活躍できる人間の育成

    1. ロボット理工学に係わる最高度の専門知識・技術を修得し、ロボットおよびロボットシステムを総合的に捉え、それらを設計・製作・管理するための最高度の知識と創造する能力を有している。
    2. 技術者倫理と幅広い学識を有し、国内外の科学技術動向に基づいた俯瞰的視点から物事を考えることができ、豊かな人間力を備えている。
    3. 国際・国内・地域社会が抱える様々な課題を多面的に捉え、身につけた知識や技術、方法論を適用して解決に導く最高度な問題解決能力を身につけている。
    4. 最先端技術や方法論を実践できるレベルで理解し、ロボット理工学とその基礎を発展させることができる。
    5. グローバル化に対応した英語力、プレゼンテーション力、総合的コミュニケーション力を有し、国際的に活躍できる能力を備えている。

    Ⅱ.Ⅰの能力を備えて修了することを保証するための審査とその基準

    ロボット理工学専攻の教育研究上の目的に基づく学修教育目標の達成度を総合的かつ客観的に評価し、以下の方針にしたがって学位を授与する。

    博士前期課程

    学修教育目標を総合的に達成する学修要件を満たし、以下の内容を有する修士論文の審査に合格するとともに、幅広い社会貢献ができる能力を身につけた者に修士(工学)の学位を授与する。

    1. 本専攻の学術領域における学識・技術と関連する学際的な領域の幅広い知識・技術の修得
    2. ロボット理工学に係わる課題を捉え、それを解決する能力の修得
    3. 多分野の専門家と協力して課題を解決に導き、その研究成果を国内外に発信することができるコミュニケーション能力の修得

    博士後期課程

    学修教育目標を総合的に達成する学修要件を満たし、以下の内容を有する博士論文の審査に合格するとともに、幅広い社会貢献ができる能力を身につけた者に博士(工学)の学位を授与する。

    1. 本専攻の学術領域における学識・技術と関連する学際的な領域の最高度の知識・技術の修得
    2. ロボット理工学に係わる課題を捉え、それを解決する最高度の能力の修得
    3. 多分野の専門家と協力して課題を解決に導き、その研究成果を国内外に発信するための高度なコミュニケーション能力の修得

    カリキュラム・ポリシー(CP)

    学修教育目標およびDPのもとで必要な教育カリキュラムの基本

    ロボット理工学専攻の教育研究上の目的に基づく学修教育目標ならびにそれに関わるDPに鑑み、創造力、実践力、論理的な思考法、倫理的・自発的な行動力、社会のニーズに対応する総合的視野の涵養を図るため、以下の方針に従ってカリキュラムを編成する。

    博士前期課程

    以下の科目をバランス良く配置し、学修教育目標とDPの総合的な達成を図るカリキュラムとする。

    1. 本専攻のベースとなる基礎科目とモーションロボティクス、コンピュータロボティクス、システムロボティクスのそれぞれの分野の専門科目
    2. 英語によるコミュニケーション力、プレゼンテーション力の向上を図る実践英語と幅広い視野を獲得するための工学研究科共通科目
    3. 論理的思考力、表現力、課題解決力の向上のためのゼミやプロジェクト研究科目

    博士後期課程

    ロボット共存社会を支える技術者・科学者としての学修・教育目標を総合的に満たし、ロボット理工学専攻分野において新規性、独立性、発展性、創造性を有する研究を通してゼミ形式による学修・研究科目の設定をはじめ、博士論文を作成、提出するためのカリキュラムからなる。以下の学修・教育目標の観点から。ロボット理工学特別研究を設定している。

    1. 専門領域の最高度の学識・技術の修得
    2. 最高度の問題解決能力の修得
    3. 有用なロボット技術を創出する能力の修得
    4. 最高度の研究能力の修得

    アドミッション・ポリシー(AP)

    学修教育目標、DPおよびCPのもとで入学者に求める基本的な資質

    博士前期課程

    ロボット理工学専攻の学修教育目標と、DPを達成するためのCPのもとで学修できる以下の資質を備えた人物の入学を求める。

    1. ロボット理工学に係わる基礎知識を有し、ロボット理工学の専門科目に関する基礎学力を十分に身につけている。
    2. 英語によるコミュニケーションの基礎を身につけ、グローバルな視点から物事を考える力と国際的な対応力を涵養する志を持っている。
    3. 先端技術や社会的な課題に関心を持ち、ロボット理工学やその利用による技術の発展や社会的な課題の解決に意欲を持っている。

    博士後期課程

    ロボット理工学専攻の学修教育目標と、DPを達成するためのCPのもとで学修できる以下の資質を備えた人物の入学を求める。

    1. ロボット理工学に係わる広範な知識を有し、ロボット理工学の専門科目に関する学力を高度なレベルで身につけている。
    2. 英語によるコミュニケーション能力を身につけ、グローバルな視点から物事を考える力と、国際的課題に対する対応力を身に付けている。
    3. 先端科学技術や国内外の社会的な課題に関心を持ち、ロボット理工学やその利用による科学技術の発展や社会的な課題の解決に対する意欲と行動力を持っている。

    中部大学について