3つのポリシー 国際関係学部 国際学科

お知らせ

    ディプロマ・ポリシー(DP):「卒業認定・学位授与に関する基本的な方針」=「学部・学科が教育活動の成果として学生に保証する最低限の基本的な資質を記したもの」=「養成する人材像」

    カリキュラム・ポリシー(CP):「教育の実施に関する基本的な方針」=「DPを保証する体系性と整合性が担保されたカリキュラム」

    アドミッション・ポリシー(AP):「DP・CPに沿った学生募集の方針と入学者選抜の方法」

    ディプロマ・ポリシー(DP):「卒業認定・学位授与に関する基本的な方針」

    方針概要

    国際化する社会の様々な現場で活躍できる、あてになる心豊かな国際人として、次の能力を身につけた者に学位を授与する。

    ①社会で必要とされる知識・技能

    世界の人々の生活・文化や社会・制度などに偏見なく向き合い理解できる豊かな教養、専門的な知識、活きた語学力を獲得し、絶えず変化を続ける国際社会において生起する多様な問題に対処することができる。

    中部大学で身につく汎用力

    • 国際的な視野
    • 豊かな教養
    • 専門的知識・技能
    • 「中部大学で身につく汎用力」について
      本学では、建学の精神として「不言実行、あてになる人間」を掲げています。その基本理念(中部大学は、「不言実行、あてになる人間」を信条とし、豊かな教養、自立心と公益心、国際的な視野、専門的能力と実行力を備えた、信頼される人間を育成するとともに、優れた研究成果をあげ、保有する知的・物的資源を広く提供することにより、社会の発展に貢献します。)を踏まえ、「中部大学で身につく汎用力」(9つの能力で構成)を定めています。各科目においては、9つの能力のうち、それぞれ関連性の高い能力が紐づけられており、ディプロマ・ポリシー(DP)に掲げた目標を達成するために、体系的な科目編成がなされています。また、科目間の関連や科目内容の難易度を表す「科目ナンバリング」を行うとともに、「カリキュラム・マップ」、「カリキュラム・ツリー」によりその体系性を明らかにしています。

    ②知識・技能を活用する思考力・判断力・表現力等の能力

    国際社会における多様な文化や制度に関して学んだ知識を、教員や学生との意見交換や討論に運用することができる。また国際的な視野そして思考力を、自らが直面する諸問題を正確に分析し解決するために活用することができる。

    中部大学で身につく汎用力

    • 国際的な視野
    • 多様性
    • 思考力
    • 実行力

    ③主体性を持って多様な人間と協働し、学び続ける態度

    異なる言語や文化的背景を持つ他者と自己との比較により客観的にものごとを判断することができる。また多様な価値観を尊重しながら主体性を持って学び続けることができる。

    中部大学で身につく汎用力

    • 自立心
    • 協調性・協働性
    • 多様性
    • 学び続ける能力

    ④あてになる人間として実行する姿勢

    国際的な視野を持ち、多様な価値観を尊重して、状況に応じて適切に判断できる思考力と、あてになる心豊かな国際人として行動できる実行力を備え、学びの重要性と楽しさを知る教養人としての姿勢を保ち続けることができる。

    中部大学で身につく汎用力

    • 国際的な視野
    • 思考力
    • 実行力

    カリキュラム・ポリシー(CP):「教育の実施に関する基本的な方針」

    方針概要

    国際学科では、国際化する社会の様々な現場で活躍できる、あてになる心豊かな国際人として身につけるべき能力を培うため、全学共通教育科目・学科基礎科目・学科専門科目・学科応用科目を体系的に編成し、講義・演習・実習を適切に組み合わせた授業を実施し、教育評価を行う。科目間の関連や科目内容の難易度を表現するナンバリングを行うとともに、カリキュラムマップ、カリキュラムツリーによってカリキュラムの体系を明確にしている。

    ①教育内容・編成方針

    学科基礎科目として、(1)学修の土台となる「導入科目」、(2)国際的視野の獲得に必須な語学系科目(国際英語科目、中国語科目、地域言語科目)、(3)エリアごとに世界を学ぶ地域研究科目を配置している。
    学科専門科目として、(1)基礎科目で修得した語学力、コミュニケーション能力をさらに伸ばすアドバンスト英語科目・アドバンスト中国語科目、(2)国際的な視野で専門的知識・技能を涵養する国際政治経済科目、(3)多様な価値観を尊重できる豊かな教養を身につける多文化共生科目、世界と日本研究科目を配置している。
    学科応用科目として、(1)学修成果を実行に移す実践科目、(2)教員や他の学生と意見交換や討論を通じて協調性・協働性を身につけるハイブリッド・プロジェクトとゼミナールを中心とする国際創造プロジェクト・演習科目を配置している。
    卒業研究では、これまでに獲得したすべての能力を最大限に活用して、卒業論文の形式などにより成果物を作成することで国際学科での学修を完成させる。

    ②教育方法

    (1) きめ細かい少人数教育で学修・大学生活をサポートする。1・2年次は学期ごとに指導教授が交替し、3・4年次はゼミ担当教員が指導教授となる。
    (2) 演習系科目では、教員や他の学生の話に真摯に耳を傾け、自分の言葉で意見を述べることができる傾聴・受信力、そして目標や信念を持って自分で考え行動する力、客観的判断力および課題設定力を養う教育を実施する。
    (3) 学部独自の学修ポートフォリオ・システムを利用しながら、学生の学び続ける能力の涵養という視点から教育成果の推移を入学から卒業まで継続的に見守る。
    (4) 留学や国内でのインターンシップを利用して、実行力を兼ね備えたあてになる心豊 かな国際人として主体的に学ぶ力を伸ばす。

    ③教育評価

    (1)講義科目については、筆記試験やレポート課題への取り組みなどを、ディプロマ・ポリシーで設定した方針ならびに各科目のシラバスにおいて設定された到達目標に即して包括的に評価する。
    (2)演習科目については、参加度、発表の内容や取り組みなどを、ディプロマ・ポリシーで設定した方針ならびに各科目のシラバスにおいて設定された到達目標に即して包括的に評価する。
    (3)卒業研究については、成果物と取り組みなどを、ディプロマ・ポリシーで設定した方針ならびに「卒論評価ルーブリック」に沿って包括的に評価する。

    アドミッション・ポリシー(AP)

    2025年度入学対象のアドミッション・ポリシーは準備中です。

    中部大学について