3つのポリシー 応用生物学部

お知らせ

    ディプロマ・ポリシー(DP):「卒業認定・学位授与に関する基本的な方針」=「学部・学科が教育活動の成果として学生に保証する最低限の基本的な資質を記したもの」=「養成する人材像」

    カリキュラム・ポリシー(CP):「教育の実施に関する基本的な方針」=「DPを保証する体系性と整合性が担保されたカリキュラム」

    アドミッション・ポリシー(AP):「DP・CPに沿った学生募集の方針と入学者選抜の方法」

    ディプロマ・ポリシー(DP)

    方針概要

    応用生物学部の課程を修め、124単位を修得し必修等の条件を満たしたうえで、グローバルな視野に立った教養と応用生物学に関する専門知識・技能を修得し、以下に示した力を身につけた者に対し学位を授与する。

    ①社会で必要とされる知識・技能

    「生命」「環境」「資源」「食」のエキスパートとして活躍するために社会で必要とされる知識・技能、調査・情報収集力、課題設定能力を修得し、SDGSの実現に貢献できる。

    中部大学で身につく汎用力

    • 豊かな教養
    • 専門的知識・技能
    • 国際的な視野
    • 「中部大学で身につく汎用力」について
      本学では、建学の精神として「不言実行、あてになる人間」を掲げています。その基本理念(中部大学は、「不言実行、あてになる人間」を信条とし、豊かな教養、自立心と公益心、国際的な視野、専門的能力と実行力を備えた、信頼される人間を育成するとともに、優れた研究成果をあげ、保有する知的・物的資源を広く提供することにより、社会の発展に貢献します。)を踏まえ、「中部大学で身につく汎用力」(9つの能力で構成)を定めています。各科目においては、9つの能力のうち、それぞれ関連性の高い能力が紐づけられており、ディプロマ・ポリシー(DP)に掲げた目標を達成するために、体系的な科目編成がなされています。また、科目間の関連や科目内容の難易度を表す「科目ナンバリング」を行うとともに、「カリキュラム・マップ」、「カリキュラム・ツリー」によりその体系性を明らかにしています。

    ②知識・技能を活用する思考力・判断力・表現力等の能力

    「生命」「環境」「資源」「食」のエキスパートとして、知識・技能を活用する思考力・判断力・表現力等の能力を修得し、リーダーとして地域社会に貢献できる。

    中部大学で身につく汎用力

    • 思考力
    • 学び続ける能力
    • 専門的知識・技能

    ③主体性を持って多様な人間と協働し、学び続ける態度

    応用生物学の知識や技能に基づいたコミュニケーション能力を活用し、主体性を持って多様な人間と協働し、学び続ける態度を身につけ、持続可能な社会の実現に貢献できる。

    中部大学で身につく汎用力

    • 自立心
    • 学び続ける能力
    • 多様性
    • 協調性・協働性

    ④あてになる人間として実行する姿勢

    (1)チームの目標達成や成長に向けて自己の責任役割を理解し、メンバーと協働することができる。(メンバーシップ)
    (2)チームの目標達成や成長に向けてメンバーの意識を高め、集団として成果を上げるためにチームを動かす。(リーダーシップ)

    中部大学で身につく汎用力

    • (1)協調性・協働性
    • (1)(2)実行力

    カリキュラム・ポリシー(CP)

    方針概要

    応用生物学部では、ディプロマ・ポリシーに掲げた目標を達成するために、全学共通教育科目、応用生物学部共通教育科目、応用生物学部各学科の学科専門科目等を体系的に編成し、講義、演習、実習を適切に組み合わせた授業を実施し、教育評価を行う。科目間の関連や科目内容の難易度を表現するナンバリングを行うとともにカリキュラムマップ、カリキュラムツリーによってカリキュラムの体系を明確にしている。

    ①教育内容・編成方針

    (1)応用生物学の基礎となる科目は、1年次に履修するように配置し、化学、生物学を中心とした自然科学の基礎科目を学び、それらの履修を通して社会で必要とされる知識・技能修得の基盤を身につけ、以降の方向付けができるようにしている。
    (2)2、3年次に履修する科目は、応用生物学に関する知識・技術により「生命」「環境」「資源」「食」のエキスパートとして求められる豊かな教養、専門知識・技能、思考力が獲得できるように、体系的に配置している。
    (3)4年次に履修する科目は、「生命」「環境」「資源」「食」のエキスパートとして、それぞれに求められる学び続ける能力、自立心、実行力を身につけられるように体系化している。
    (4)応用生物学の知識や技能を基に協調性・協働性、多様性、国際的な視野修得のため、主体性をもち多様な人と協働し学ぶ態度を育成し科学的方法論による論理的なコミュニケーション能力が得られるよう科目を配置している。

    ②教育方法

    (1)各科目は、知識・技能以外の複数の能力が身につくような教育方法を実施する。
    (2)各学年次に学修ポートフォリオを活用して学部教員が出席状況などの問題を共有し、ディプロマ・ポリシーの実現を図る。
    (3)アクティブラーニングの要素を多く取り入れ、主体的な学びの力を伸ばす。

    ③教育評価

    (1)各科目の達成目標に対する「身につく汎用力」の到達度を評価する。
    (2)知識・技能以外の能力修得の達成度を評価し、足らない部分は指導・強化する。
    (3)4年間の学修成果を「卒業研究」で行い、各学科教員全体で評価し、ディプロマ・ポリシーに定めた能力が修得されているかを判断する。

    アドミッション・ポリシー(AP)

    2025年度入学対象のアドミッション・ポリシーは準備中です。

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