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岩手県でボランティアに参加しました

【2018年10月15日】

岩手県立大学復興支援「拡大水ボラ」に参加しました。

「水ボラ」とは

復興支援として行っている、「水ペットボトル配布活動」のことを「水ボラ」と呼んでいます。

東日本大震災の際、岩手県に寄せられた「水」のペットボトルを、千葉啓子先生(岩手県立大学)が、学生・教職員と一緒に仮設住宅に手渡しで届けたことから始まったボランティア活動です。現在も、株式会社伊藤園の協力のもと、陸前高田市を中心に継続して支援活動を行っています。

1日目:9月28日(金曜日)

中部大学人文学部英語英米文化学科所属の教員4名と学生7名が、「拡大水ボラ」に参加しました。1日目は、岩手県立大学、オハイオ大学、中部大学の3大学で顔合わせを行い、翌日からの活動を前に、お互いの親睦を深めました。

参加した教員は、塩澤正、柳朋宏、ゴレゴリー・キング、デイビッド・ローレンスの4名です。また参加学生は、江村美玖、酒井那瑠、清水菜摘、下村征那、杉村守、野村朋紀、野原茉里絵の7名で、全員3年生です。

交流会では、岩手県立大学の学長・副学長をはじめ、関係する教職員の方が、暖かく迎えてくださいました。ありがとうございました。

2日目:9月29日(土曜日)

3大学の教職員と学生は2台のバスに分かれて、陸前高田市「川の駅産直よこた」に向かいました。そこで、本庄国際奨学財団のグループと合流し、班毎にバスを乗り換え、ペットボトルの届け先である仮設住宅や災害公営住宅に向かいました。

お届けしたペットボトルは株式会社伊藤園からの提供物資です。本庄国際奨学財団は、株式会社伊藤園の元代表取締役社長本庄正則氏によって設立された財団です。

ライフラインも復旧し、支援物資の提供も終了していますが、住民の方への「声かけ」や「見守り」という視点から続けているそうです。各班は3大学と本庄財団との混合グループでした。初対面の人が多いなか、お互い協力して、ペットボトルを届けていました。みんな明るく住民の方に挨拶をし、住民の方を話していました。

午後からは「気仙大工左官傳承館」に場所を移し、昼食をとったあと、語り部の方から被災時の様子を伺いました。ここで記念撮影も行いました。

さらに、場所を移動し、陸前高田市の根岬の伝統芸能である「梯子虎舞」と「太鼓」の練習を見学しました。元々は2年に1度奉納していた虎舞ですが、震災以降は4年に1度行っているそうです。地域の人々が協力して行う虎舞は、住民を勇気づけていたそうです。

練習後、梯子に登ってよいと聞いた、本学の学生が、一番上まで登っていました。勇気がるのか、怖いもの知らずなのか。。。現地の人も驚いていました。

3日目:9月30日(日曜日)

「水ボラ」最終日は、津波遺構の定住促進住宅・タピック45・奇跡の一本松を車窓から見学し、前日と同じく、ペットボトルの水を届けに行く予定でした。

しかしながら、台風の影響で名古屋に戻れない可能性がでてきたため、最終日は「水ボラ」には参加せず、新幹線で東京へと向かいました。

最後までお手伝いができなかったことは、大変心残りなのですが、少しでも協力することができて、よかったと思います。



2011年に始まった、岩手県立大学復興支援ボランティア活動も、今年で8年目を迎えました。来年度以降も、是非協力したいと教員・学生とも思っています。

本学科の学生は、ボランティア活動に参加するというだけでなく、オハイオ大学の学生と岩手県立大学の学生、被災者の方々の間に入り、通訳をしたり、交流を促すという役割もありました。学生の皆さんは、見事にその役割を果たしてくれていました。今回得られた貴重な体験は、今後、6,000字以上の報告書にまとめる予定です。

岩手県立大学で中心的な役割を果たしていた教職員の1人は、元中部大学教員で、現在岩手県立大学盛岡短期大学部所属のパット・マーハー先生です。様々な場面で、日本語から英語に、見事な通訳を披露してくれました。マーハー先生については、こちらの記事もご覧ください。

また、今回のボランティア活動の様子は、The Mainichi に2回にわたり掲載されました。この記事は記者 Alina Kordeschさんが執筆されたものです。彼女はオハイオ大学出身で、お父様はオハイオ大学の現役教員です。本学科のローレンス先生も習ったことがあるそうです。いろいろなところに、人と人とのつながりがあると実感しました。

(※今回の活動には、「2018年度学部長裁量教育研究支援経費」の援助を受けて、参加しました。)

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