学部概要

未来を担う子どもたちを託すことのできる教育実践力と人間性を備えた保育者・教育者を養成

お知らせ

    実践的なカリキュラムと、総合大学が持つ知の財産で、すぐれた実践力を発揮できる人材を育成

    子どもを取りまく環境は、日々目まぐるしく変わっています。それに合わせて教育の現場も変わってきています。しかし、子どもが成長していく過程は、時代や社会の変化を越えて、変わらない普遍性があります。まずは子どもの成長と発達の原理を学び、そのうえで変化する現実の子どもにいかに実践的にかかわるか、それを具体的に考えていかねばなりません。なかでも環境問題は人類の直面する地球的課題で、中部大学はESDの拠点大学です。本学部は持続可能な社会の実現を見すえて、確かな理論と豊かな実践力をそなえた保育・教育の専門家を養成しています。

    本学部では、幅広い教養と専門理論を学び、保育実習や教育実習など実習・演習を重視し、高い実践力の養成をはかっています。地域の学校に出向いたり、地域の子どもたちを招いたりする学生主体のアクティブなプログラムもあります。そうした学びを通して、保育所や認定こども園、幼稚園等で活躍する保育士・幼稚園教諭、小学校や中学校の多くの先生を送り出してきました。また、障がいのある子どもの必要とする特別な支援の方法を学び、子ども一人一人に寄り添うことができる教育の専門家養成に力を入れており、特別支援学校に職を得た卒業生も少なくありません。

    中部大学の建学の精神は「不言実行、あてになる人間」です。確かな専門性と豊かな教育実践力をそなえることで、子どもから信頼され、保護者や同僚、社会からも「あてにされる」保育者・教育者の養成が、本学部の目指すところです。

    子どもは未来です。その未来を創るのが「教育」といういとなみです。私たちは、この「未来を創る」仕事に、誇りをもって取り組んでいます。

    基礎情報(2023年5月1日現在)

    開設年

    2008(平成20)年

    取得可能な学位

    学士(教育学)

    在学生数

    1年160人(193人)
    2年183人(102人)
    3年162人(103人)
    4年162人(85人)
    合計667人(383人)
    • カッコ内は女子内数

    専任教員数

    教授15人
    准教授8人
    講師4人
    助手1人
    合計28人

    現代教育学部の情報

    3つのポリシー〔ディプロマ・ポリシー(DP)、カリキュラム・ポリシー(CP)、アドミッション・ポリシー(AP)〕など