授業・教育科目(2016年度以降入学)
メディアを通じて人と人をつなぐ、プロフェッショナルな表現者に
テレビ、新聞、雑誌、ニュースサイト、オンライン動画、SNS...
メディアは日々、進歩し多様化しています。膨大な情報にアクセスできることはもちろん、誰もが発信者になることができます。そんな今だからこそ、必要なのはプロフェッショナルな表現者。常に時代と地域社会のニーズをくみ取り、メディアの先にいる人をしっかり捉えてコミュニケーションができる文化情報デザイナーを育成します。
必要な情報をわかりやすく美しく提供できる表現力・デザイン力を磨く
コミュニケーション・デザイン教育の徹底効果的な日本語運用力はもちろん、実写映像、アニメーション、音響、インフォグラフィックスなどのデザインスキルを身につけます。
地域の人々が持つ情報に関する課題を発見し、誰もがつながり合える社会を構築するコミュニティ・デザイン教育の強化
情報弱者や情報空白域をなくしたり、消え行く文化情報を記録してアーカイヴ化して共通の記憶を構築したり、地域社会のつながりをデザインします。
より良い情報環境のために、主体的に考えて実践的に地域と協働して行動するプロジェクト科目の導入
教室を飛び出して、さまざまな立場や年齢の地域の人々との連携を通して実社会の課題の解決をめざすOJTを実践します。
優れたデザイン力を身につけた司書・学芸員などの文化情報デザイナーの育成
各種文化情報のアーカイヴ化やWeb制作などの文化情報デザイン技術をもち、地域との交流を通して情報環境の向上に貢献できる人材を育てます。
新カリキュラムは、より幅広く、より実践的に。キャリアに直結する専門性を磨く。
2016年4月より生まれ変わるカリキュラムの特長は、「文化情報デザイン科目」と「プロジェクト科目」の設置。1年次より「文化情報デザイン基礎科目」で基礎知識の理解を促し、2年次より「文化情報デザイン応用科目」でその知識を応用し運用する力を育てます。3年次より応用・発展科目を重点的に履修して専門知識や実践力を磨き、卒業研究につなげます。
4年間の学び方 | 1年 | 2年 | 3年 | 4年 | |
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「文化情報デザイン基礎科目」で基礎知識の理解を促します。 | 「文化情報デザイン応用科目」でその知識を応用し運用する力を育てます。 | 応用・発展科目を重点的に履修して専門知識や実践力を磨き、「プロジェクト科目」を通じて卒業研究につなげます。 |
区分 | 1年 | 2年 | 3年 | 4年 | |
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学部共通科目 | 図書館入門 |
上級日本語表現 文系パソコン活用 A 長期海外研修A 長期海外研修B 長期海外研修C 長期海外研修D |
ビジネス・スキルアップA ビジネス・スキルアップB インターンシップA インターンシップB(集中) 文系パソコン活用B |
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文化情報デザイン基礎科目 |
社会学 心理学 言語コミュニケーション メディア論 メディアアート分析 メディアクリティシズムA メディア文化史 |
社会と言葉 社会の心理 談話分析 映像分析 音響分析 メディアの法と倫理 メディアクリティシズムB |
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文化情報デザイン応用科目 | 質問紙調査法 |
情報デザインA ジャーナリズム論 マス・メディア論 政治とメディア 広告と表現 映画と社会 地域とメディア 文化情報アーカイブ論 取材学 ライフストーリー調査法 記録撮影技法 文化情報アーカイブ論 |
情報デザインB |
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文化情報デザイン発展科目 |
WebデザインA 映像情報デザインA 映像情報デザインB |
WebデザインB データベース・デザインA 言語情報デザインA 言語情報デザインB 映像情報デザインC 映像情報デザインD 音響情報デザインA 音響情報デザインB 画像情報デザインA 画像情報デザインB アニメーションデザインA アニメーションデザインB |
データベース・デザインB |
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プロジェクト科目 | フレッシュマン・セミナー |
文化情報デザインプロジェクトA 文化情報デザインプロジェクトB |
文化情報デザインプロジェクトC 文化情報デザインプロジェクトD |
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関連科目 | 世界の中の日本(歴史) |
日本語教授法A 日本語教授法B 行動科学A 行動科学B 現代思想 技術の歴史 地域と環境 日本地誌 法学概論 政治学概論 アジアの歴史A ヨーロッパの歴史 地域と都市 |
日本語教授法C 日本語教授法D 女性の歴史 哲学概論 経済学概論 |
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卒業研究 | 卒業研究 |
※紹介しているカリキュラムは、2016年度開講予定の内容です。入学時には名称・内容などが変更されている場合もあります。