【FSP(Future Skills Project)講座】 株式会社システムサーバー様を迎えて企業のリアルな課題に取り組む
【2021年6月22日】
1社目の経験を踏まえて、課題解決の力を身に付ける
6月17日、経営総合学科1年生対象の「社会連携A」(担当:山口直樹教授、趙偉教授)で、株式会社システムサーバー様を迎えて授業が行われました。FSP(Future Skills Project)講座として行われ、1社目に続いて、2社目の企業のリアルな課題について、取り組みました。
今回は、常務取締役の鈴木生雄様により、業界の現状や大手企業から受注した情報サービスに関する事業などの話をいただき、今回取り組む新事業提案に関する課題が提示されました。学生は、チーム活動を開始し、企業担当者に質問したり、グループディスカッションなどを行いました。今後もチームで活動しながら、今回の課題について取り組んでいきます。
会社の事業や今回の課題などについて説明
山口直樹教授による今回の授業の趣旨説明
説明を聞く学生
株式会社システムサーバーの常務取締役 鈴木生雄様
説明後に学生が質問
チーム活動の様子
チーム活動の様子
FSP(Future Skills Project)講座とは
アクティブ・ラーニングの手法の一つ。有志の大学と企業で構成する「Future Skills Project研究会」(FSP研究会)が実践しており、企業2社から出された課題に学生がチームで取り組む。今回は2社目の課題として取り組み、1社目の経験を踏まえて課題解決の力をさらに身に付ける。
中部大学では2019年度からFSP講座を試行していたが、2021年度からの新カリキュラムで本格始動した。こうしたアクティブ・ラーニングの取り組みにも対応するため、221Cゼミ室を新施設・設備として新たに整備している。