• ページの本文のみをプリントします。ブラウザの設定で「背景色とイメージを印刷する」設定にしてください。
  • ページ全体をプリントします。ブラウザの設定で「背景色とイメージを印刷する」設定にしてください。

ごあいさつ

今日、様々な科学技術の恩恵を受けて、人々は生活を営んでいます。これは、理工学の分野で育成された科学者や技術者だけで達成されたものではありま せん。自然のベールを剥いで法則を見つけ、それを利用して社会に役立てる技術を確立したとしても、それを普及させることは、科学者や技術者だけでできたで しょうか。

さらに、科学者は興味を引いた対象のなぞを解き明かし、できるだけ美しい法則で説明しようと突き進んでいくでしょうし、技術者 は、きっと役に立つからといいながら、自らが持つ技術を生かそうとすることを追求するでしょう。ここに、社会の普通の人々が欲するものが何であるかという 考えはありません。もちろん、このことは極端な物言いです。しかし、そんなことは決してないと言い切れますか。

人々が何を欲していて、何をしなければいけないかということは、社会とは何か、組織とはどういうものかについて知っており、ものや情報の価値をきちんと量る力を持ったものだけが答えることができるのです。

さ て、企業や自治体などの組織では、開発に携わる科学者や技術者以外に、生産物やサービスを多くの人々に提供したり、人々が何を必要としているか調べたり、 資金の流れや記録を整理して組織の運営に何をしなければいけないかを企画したり、それぞれの担当部門が円滑に仕事をこなせるように管理したり、...といった 様々な仕事も必要です。

さらに、現代では、小規模な企業であっても、様々な局面でコンピュータを使っています。あるいは、使わざるを得ない 状況になってきています。すなわち、インターネットなどの通信技術に代表されるIT(情報技術)を駆使した企業経営の展開を迫られているといっても過言で はないでしょう。ここに、企業経営の仕組みや社会的役割を理解し、経営成績や財政状態を定量的に把握して企業活動を量的に分析できる力と、組織における ITの活用を実践できる力が必要となります。

経営情報学科では、こうした時代の要請に応えるため、「情報科学」、「会計学」「経営・経済 学」を3本の柱として、ITと経営の知識を併せ持つ人材を育成しようとしています。すなわち、ITや会計情報の知識を持つスペシャリストの育成と、経営情 報の知識を持つ財務関係や情報処理に強い人材の育成を目標としています。

その結果、たとえば、顧客と経営者あるいは技術部門の間に立ち、顧 客のニーズを的確に把握し、それを経営に役立てるように提言できる人材、あるいは組織内の情報伝達や意志決定のためにIT技術などを活用したシステムを提 言できる人材など、組織内でリーダー的役割を取れる人材としての活躍を期待します。

経営情報学科

ページの先頭へ