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森山 龍一

食の安全を守るためのバイオサイエンス

食品栄養科学科
森山 龍一

あてになる」「食のエキスパート」の育成を目指して

グローバリゼーションの時代を生きる私たちのまわりには、日本国内ばかりでなく世界中の様々な国や地域から届いた食材やそれらを加工した食品があふれ、多くの中からどれを選べば本当に美味しくて健康に良い食生活を送ることが出来るか、本当に迷ってしまう今日この頃です。

私たち食品栄養科学科では、応用生物学部をともに構成する応用生物化学科や環境生物学科との共通の基盤である「バイオサイエンス」と「バイオテクノロジー」の基礎知識や最新トピックスについて十分学んだ上で、(1)バイオに基づく「食と健康」に関する先端知識を学習するばかりでなく、(2)最新機器による食品分析や(3)「ミニ工場」における食品の加工製造など、充実した設備による技術習得を通して「あてになる」「食のエキスパート」として社会に羽ばたいてもらうための教育に力を注いでいます。

食中毒(ウェルシュ菌)菌の寝顔

身の回りに潜む食中毒の危険!

例えば、1万人を超える被害者を出した「雪印集団食中毒事件」を例に挙げるまでもなく、食品の安全性に対する人々の目は日に日に厳しくなっています。しかしながら、現在でも小規模の食中毒はひんぱんに私たちの身の回りで起こっていますし、皆さんも冷蔵庫に保存してあった食品から嫌な臭いがしたり変な味がしたりした経験が一度や二度はあるでしょう。

ところで、上記の「雪印事件」を始め食中毒や食品の腐敗の多くは、私たちが肉眼で見ることの出来ない小さなバクテリアによる場合が最も多いことをご存じでしたか? 「食の安全」をおびやかして私たちの健康に悪影響を与える生き物と戦うための戦略をたてるには、まず敵に関する科学的情報を出来る限り知っている必要があります。

分子レベルで食中毒の原因解明へ

私たちの研究室では、特に、近年話題になった大腸菌O-157よりサバイバル能力に優れ熱湯をかけたぐらいでは簡単に死滅させることのできないバクテリアを対象として、細胞や酵素、遺伝子レベルにおける研究を進めています(上の図参照)。他にも私たち人類の「クオリティ・オブ・ライフ(生活の質)」向上に直結するいくつかの課題に関しても様々な研究を進めていますので、詳しくは研究室紹介のホームページをご覧ください。

一緒に「食と健康」環境を探求しませんか?

このように、私たち食品栄養科学科では、社会の人々が豊かで快適な食生活を送ることが出来るよう、「食と健康」環境をおびやかす多種多彩な事柄・現象についてバイオを中心として科学的に理解し、それを解決する方法・技術を探求・習得して社会に貢献できる人材を育てたいと切に願っています。ですから、是非とも多くの皆さんの参加をお待ちしています。

また、私たち中部大学では、教育・研究設備の充実ばかりでなく快適なキャンパスライフを送るための環境整備にも大いに力を入れていますし、種々の海外研修や留学プログラムを組んで皆さんが広く世界に羽ばたくための支援にも事欠きません。卒業後社会に出た後も、何時までも忘れることのない沢山の楽しい思い出を作ることがきっと出来ると思います。

それでは、皆さんの入学をお待ちしています。

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