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三島 敏

「機能性食品」で病気予防、そして健康寿命の延伸へ

食品栄養科学科
三島 敏


機能性食品とその必要性

食品の機能には栄養機能、嗜好機能、生体調節機能の3種類が知られています。

特に、生体調節機能を持つ「機能性食品」は日本が発祥です。現在では、欧米でも国家プロジェクトで大掛かりな食品機能研究が行われています。この世界が認めた機能性食品は時代のニーズより大きく成長しています。即ち、昨今高齢社会での健康維持、疾病・老化の予防は極めて社会的関心が高く、この市場は不況下でも数少ない成長分野です。

近年、日本においても食の欧米化(高脂肪食)や低運動、ストレス、過飲食、喫煙等により生活習慣病が問題となっています。これは長年の食・運動習慣の乱れが原因とされ、高血圧、糖尿病、高脂血症、動脈硬化、脳卒中等々の疾患を発症します。老人が増えれば、かつ医療技術の進歩による延命化で医療費がかさみます。今、日本では皆保険制度で安心して医療が受けられますが、将来はこの制度で国民を恒久的に支えることは財政面から困難です。

結果、病気を予防する機能性食品が今まさに求められているのです。

標的分野は

循環器系や内分泌系疾患についての研究は勿論のこと、近年老人の増加に伴うアルツハイマーやパーキンソン病や、自殺に導くうつ病など脳神経疾患の対策が急務となりました。最近では、食品の中で比較的簡単な構造の化合物に有効な作用があることがわかりました。かなりなホットな話題であるに違いありません。また、いままで見向きもされなかった生体内に存在する簡単な化合物も注目されつつあります。まだまだ、研究の余地がありそうです。

医療分野の実態サプリメント

食品栄養科学科では、人の健康に直接寄与できる学問を学び、その研究を推進しています。人の命を守る観点から社会貢献が大きな学科といえるでしょう。

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