• ページの本文のみをプリントします。ブラウザの設定で「背景色とイメージを印刷する」設定にしてください。
  • ページ全体をプリントします。ブラウザの設定で「背景色とイメージを印刷する」設定にしてください。

概要

概要

企業では、様々な問題発生を事前に防止あるいは軽減させる「リスク管理とリスク低減」を徹底させることが不可欠とされています。例えば、食品・バイオ関連企業においては、食品中への有害物質の混入や耐性菌の発現などに関連した、様々なリスクが発生することが危惧されます。こうした背景の中、問題発生そのものを事前に防止、あるいは軽減させるリスク管理を身につけたエキスパートを育てることは大学においても重要であり、そうした技術の習得は学生自身の就業力の向上に繋がると考えます。

本プロジェクトでは、主に応用生物関連企業にとっての「リスク管理とリスク低減」を総合的にかつ実践的に修得した実践的技術者の育成を行うことを目的としています。具体的には、以下に示す三本柱の教育方法を基盤として、バイオ、食品および環境に関係する講義ならびに学生実験を推し進めます。それにより、グローバル化に対応し、化学分析・遺伝子解析技術を総合的に身につけたリスク予防が可能な実践的技術者の育成を目指します。

さらに、本取組を全学に波及させるために、全学の運営委員会を設け、応用生物学部を先頭にして工学部、生命健康学部および文系学部からも運営委員として活動し事前防止の視点からの「リスク予防とリスク管理」の重要性と有効性を波及させております。

実践的リスク予防学の修得バイオ技術者育成のコンセプト

1. 先端装置を使った化学・遺伝子解析の学生実験

食品分析や環境汚染物質の検出などで広く用いられる高性能液体クロマトグラフィー(HPLC)や、バイオ計測に汎用されているPCR法およびDNAチップ等を駆使した学生実験を実施します。この実験を通じて、例えば、食品の品質管理や食品成分分析、環境試料中の微量成分の分析、あるいはPCR 法による品種判定など、様々なリスク予防に密接に関連する実践的技術を体得します。

2.リスク管理と低減に注目した実践的英語や生命科学

企業形態の国際化が進む昨今、リスク予防の実践には専門的な英語の習得が欠かせません。このプロジェクトでは、従来の科学英語教育に加えて、輸入食材等の専門的説明書などを英語教材に使った実践的な英語教育を行います。さらに、バイオ、食品や環境をキーワードとした各種の生命科学の講義を通じて、リスク関連の英語文書を正確に読みこなすことは勿論のこと、そこから問題点等を事前に把握し、防止に生かせる教育を実施します。

3. インターンシップ・企業見学や特別講師の招聘

民間企業からリスク管理のプロフェッショナルを招いて、セミナーや特別講義を高い頻度で開催し、リスク予防関連の課題や事前対応方針を学びます。また、企業における品質管理部を中心とした会社見学やインターンシップも実施し、民間と連携しながら実践的リスク予防学の習得に努めます。

ページの先頭へ