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入学予定者へ

入学前の学習

幅広い学生を受け入れるために入試制度が多様化し、入学式よりもずいぶん早く大学入学が確定する場合があります。そんな入学予定の方々に、入学準備のための簡単な課題をご紹介します。せっかく時間があるのなら、入学前に少しでも手慣れておくと、入学後のスタートダッシュが違いますよ。

  • 建築は社会の一部
  • 美しいものを知る
  • 本を読む

建築は社会の一部

街に出ると沢山の建物があります。四角いビルばかりでなく、美しい彫刻や大胆なデザインの窓など、個性豊かな建築が沢山あります。テレビでしか知らない街へ旅行すると、さらに新しい建築と出会います。また一方、村祭りなどの町内行事は、都市を形成する最も基本となるコミュニティーであり、都市計画上、重要な要素です。

自宅と学校の往復だけでなく、街へ社会へと出て、多くの建築を興味を持って観察し、コミュニティーの活動に参加してください。その経験が、大学生となったときに、役立つ時が来ます。

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美しいものを知る

建築には構造や材料といった工学的な要素の他に、美術・芸術に通ずるところが沢山あります。建築ばかりを見るのではなく、美しい絵画や工芸品、あるいは音楽や舞台など、美しいものに多く触れるようにしてください。また、眺めるばかりでなく、自分でもスケッチをしてください。そうすることによって、プロポーションやスケール感が養われてきます。

仮に将来、美術館の設計を依頼されてから美術館の研究をしていては遅いのです。芸術劇場の舞台の大きさ、緞帳や舞台装置の収納スペースはどれだけ必要なのでしょう。照明は?音響は?

美しいものを観察・体験し、スケール感や色彩感覚などを養うことが、未来の設計者になるための修行なのです。

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本を読む

建築学科の建築史料室には、源氏物語の情景を再現した模型が展示されています。歴史考証を重ねながら、文献から当時の住まい方や色使いを再現させたものです。文字情報を元に構造や色使いまでも再現させるというのは大変な苦労の成果といえます。

建築の初学者である大学生は、勉強すべきことが沢山あります。建築は社会の一部であり、経済活動でもあり、美術品でもあり、衣食住という生活の根幹でもあります。地域毎に独特の建築文化があり、工学系としては珍しい歴史研究が盛んな学問体系でもあります。幅広い分野のどこからでも良いので、興味をもった分野から手をつけてください。多くの文献に触れることが、新しい力となるのです。

BookReading

入学後すぐに必要なツール

建築学科では、入学してきた学生皆さんを一流の建築技術者として育てるために、入学直後から段階的に専門教育を行っています。こういった専門の勉強のために、教科書以外にも必要なツールが幾つかあります。既に持っている場合は、現在使っているものを持参してください。持っていない場合は、授業が始まるまでに準備してください。

  • ノートパソコン
  • 製図板(平行定規)
  • 製図用具

ノートパソコン

建築学科に限らず、中部大学は全学生にノートパソコンの持参をお願いしています。授業は、個人用のノートパソコンを持っているものとして計画していますので、指示された授業では必ず持参して履修する必要が有ります。1年生の秋学期には建築CAD演習があります。これは必修科目ですので、この単位を取らないと卒業できません。

要求性能

2018年度の支援モデル(参考)(PDF形式:約898KB)

周辺機器

設計課題をCDで提出する場合が有りますので、CDを読み書きできるドライブが必要です。通常は内蔵されていますが、軽量PCの場合、外付けになる場合があります。CD読み書きの頻度はそれほど多く有りませんので、外付けでも構いません。現行の授業の中では、DVDやブルーレイを読み書きする課題はありません。

プリンターやプロッターなど出力装置は、大学で十分準備されていますので、入学後しばらく様子をみてから、購入を考えても十分間に合います。

ソフトウェア

マイクロソフト社のオフィスが必要です。オフィスは購入する必要はありません。入学後、大学で契約しているライセンスを使用できます。これは全学共通ですので、入学案内の資料を参照してください。

CAD設計用のソフトウェアはJW_CADforWindowsというシェアウェア(事実上無料)を使います。これはインターネット上から無料でダウンロードし使うことができます。

その他、設計課題を進めていくと、上級学年では写真を加工するレタッチ系ソフト(たとえばフォトショップなど)やドロー系ソフトが欲しくなる場合があります。ただし、無料で同等機能を有するソフトがインターネット上に色々ありますし、例えばドローグラフィック(ソースネクスト社)のように安価に(定価1,980円)必要な性能を全て兼ね備えたソフトもあります。こういったソフトウェアは入学後に必要になってから購入を考えても十分間に合います。

ノートパソコン

製図板(平行定規)

建築実務では、打ち合せも含めて、頻繁に図面や絵を書いて仕事を進めます。手書きでパッと的確なスケール感を持った図面を書く能力が要求されます。そこで建築学科では、従来より手書きの製図授業を基礎としながらCADによる高度な表現手法を並立させて教育しています。建築学科の課題・作品は授業時間内ではとても作る事ができず、大半が自宅・自室・下宿などでの宿題として作品を完成させていきます。そのため、大学の製図室だけでなく、各自が自宅に製図用の机を準備する必要が有ります。

なぜ平行定規?

手書きの製図というとドラフターを想像する人も多いと思いますが、建築学科では平行定規を推奨しています。ドラフターと比べてコンパクトですが、慣れないと上手く書けません。一級建築士の2次試験は平行定規の持ち込みが許されておりますので、平行定規を使いこなすことは、一級建築士の試験対策ともなります。安価に済ませたい場合は、大判の板とT定規の組合わせも可能です。

要求性能

建築設計の実務ではほとんどがA1版の図面を使用していますので、このサイズに慣れるという意味もあり、建築学科での課題のほとんどはA1版サイズとなっています。ですから、製図板もA1版対応のものを用意してください。学内の丸善書店にて販売していますが、既に持っているという人はそのまま使って結構です。ノートパソコンと違って、自宅から持ち出すことはありません。

準備する時期と価格

学内の丸善書店で販売している平行定規は、おおよそ5万円~7万円程度のものです(卓上か足付きかで多少値段が異なります)。いずれも使わないときはコンパクトに片付けられます。安価に製図板とT定規で済ませるならば、工夫次第ですが、おおよそ1万円~2万円で揃える事もできるでしょう。自宅で実際に使い始めるのは6月頃からですので、入学後に丸善書店にて現物を確認してから、購入しても十分間に合います。

平行定規

製図用具

正確な図面作成には、それに対応した筆記具・製図用具が必要です。キャラクターの付いたシャープペンは楽しいかもしれませんが、これからは「プロ」になるための修行です。プロの道具に慣れて使いこなせるようになってください。

どんな道具が必要?

工業高校卒で、既に用具を持っている人はそのまま持って来てください。ただし、1年生の時は、課題によっては、製図用シャープペン使用不可とする場合があります。そのときは、芯ホルダーを準備してください。新しく用具を揃える人は、おおよそ下記のような道具を揃えれば良いです。

  • 直定規と三角定規(製図用)、分度器、3角スケール
  • 芯、芯ホルダーと芯研器
  • 字消し板と製図用ブラシ、消しゴム
  • コンパス、デバイダ
  • テンプレート

準備する時期と価格

1年生春学期に開講される基礎製図A(必修科目)では第1回目の授業ですぐに使いますので、授業開始前(4月上旬)には必ず持参してください。学内の丸善書店で上記一式揃ったものをセットも販売してます。こうした道具は、良い物を選べばキリがありませんが、おおよそ5千円~1万円で買いそろえてはどうでしょうか。高学年に進むに従って、画材や道具のバリエーションを増やしていけば良いので、入学当初はそれほど大げさな道具を揃える必要はありません。

製図用具
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