学科概要
化学を環境に生かす視点で問題解決能力の高い化学技術者・研究者を育成。
化学を環境保全に生かす視点
化学は、物質を分子レベルで解き、反応させ、新しい物質を合成・応用することにより、衣食住や医療などのあらゆる面で人類の繁栄に貢献しています。一方で現代社会は、環境問題や資源、エネルギー、食糧、人口問題などの難問が山積みしており、応用化学はこれらの課題を解くキーサイエンス&テクノロジーとしてますます重要性を増しています。
応用化学科では、環境化学に立脚したグリーンケミストリー(環境にやさしい化学)の観点を重視し、人類の持続的発展と地球環境の保全に向けて、化学をどのように貢献させていくかを機軸に学びます。「無機化学」「有機化学」「物性化学」「環境化学工学」のすべての専門分野で根幹となる科目を必修とし、少人数教育によるきめ細かな指導を行っています。また、実験科目を最重要視し、各実験科目の中に創成的(自ら考える)要素を取り入れています。3年次には、スペシャリストコース(JABEE認定コース)、エンジニアコースのいずれかに所属し、社会の発展に貢献できる「あてになる化学技術者・研究者」を目指していきます。
基礎情報(2022年5月1日現在)
開設年 | 1966(昭和41)年 |
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取得可能な学位 | 学士(工学) |
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在学生数 | 1年 | 90人(18人) |
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2年 | 77人(11人) | |
3年 | 93人(21人) | |
4年 | 80人(12人) | |
合計 | 340人(62人) |
- カッコ内は女子内数
専任教員数 | 教授 | 9人 |
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准教授 | 2人 | |
講師 | 2人 | |
合計 | 13人 |
応用化学科の情報
3つのポリシー〔ディプロマ・ポリシー(DP)、カリキュラム・ポリシー(CP)、アドミッション・ポリシー(AP)〕、カリキュラム・マップ、授業科目 など