物と文字が語る歴史
開催日
2021年8月26日(木曜日)
対象職種
中・高等学校教諭(社会、地理歴史)
講習料
6,000円
講習コード
C10
時間数
6時間
受講定員
30人
講師
篠宮 雄二(しのみやゆうじ)
- 教員・研究者情報
- 講習へのコメント
日本近世の史料を読み解き、人びとの声から当時の社会を理解すると同時に、
「今」を生きる私たちの視点から「昔」の人々の営みを歴史的に位置付けることを試みます。『愛知県史』(織豊・近世)に掲載された史料から複数の史料を選んで提示する予定です。
渡部 展也(わたなべのぶや)
- 教員・研究者情報
- 講習へのコメント
私は考古学が専門ではありませんが、長年考古学者と共同で研究を行ってきまし
た。考古学では「モノ」を解釈する上で、自然科学や地理的分析を援用する事も
あります。文献とは異なる歴史へのアプローチを紹介したいと考えています。
講習の概要
歴史を研究するにあたり、中心となる方法論は史資料の読解と解釈である。本講義では、特に文献史学と考古学的なアプローチについて紹介する。特に、文字資料と物的資料それぞれが持つ有効性と限界性について、技術的な問題も絡めながら説明する。なお、文字資料では「『愛知県史』資料編に掲載された史料」を事例として、物的資料では「中国新石器時代から初期王朝の考古資料」を事例として取り上げる予定である。
試験の方法
筆記試験