学科概要

基礎心理学を修得し、現代の“こころ”を探求できる人材を育成

お知らせ

    「こころ」を理解するための基礎から応用までを「体験」しながら身につける

    心理学という学問は、目に見えない「こころ」に迫るために、さまざまな手法を駆使して研究を行います。友人関係、恋愛、先生との関係、人を助ける気持ち、効率の良い勉強の仕方、やる気の出し方、性格の成り立ち、方向音痴、悩み、相談にのることなどすべての行為が、心理学の研究対象なのです。

    心理学科のカリキュラムは、カウンセリングも実験心理学も含む、現代の幅広い心理学を一通り学べるように設定されています。その広い視野を得ながら「こころを理解する技術」を同時に身につけていくことで知識と技術の融合を試みます。授業では、実験やアンケート調査の体験をしたり、レポート作成やプレゼンテーションを行ったり実践的な内容で展開。適切な情報を取捨選択し、問題の本質を見極め、他の人に伝える技術を、体験を通して学んでいくことができます。また、学生の希望に応じて日本心理学会の「認定心理士」、司書、心理学検定の取得が可能です。

    総じて本学科での学びは、卒業してどの分野に進んでも、人間関係や仕事、人生そのものにおいてもきっと役立つことでしょう。

    基礎情報(2023年5月1日現在)

    開設年

    2002(平成14)年

    取得可能な学位

    学士(人文学)

    在学生数

    1年115人(53人)
    2年101人(47人)
    3年91人(35人)
    4年87人(41人)
    合計394人(176人)
    カッコ内は女子内数

    専任教員数

    教授4人
    准教授4人
    助教1人
    合計9人

    心理学科の情報

    3つのポリシー〔ディプロマ・ポリシー(DP)、カリキュラム・ポリシー(CP)、アドミッション・ポリシー(AP)〕、カリキュラム・マップ、授業科目など