新たな使命感を持つ看護師・保健師の育成へ
医療の現場では、基幹病院での急性疾患を対象としたキュア(cure)型の高度先進医療と、慢性疾患に対するケア(care)型の地域医療の二極化が進んでいます。保健看護学科は、生命の尊厳を深く理解した全人的な看護を実践し、多様化する先進医療や地域の保健・医療・福祉のニーズに対応できる高度な専門性を備えた看護師・保健師・養護教諭を育成します。本学科の特長は、総合大学に設けられた学科として、生命健康科学部の他学科とともに、看護学の基礎となる科目を学ぶことにあります。また、総合大学ならではの他学部との学術・人間交流を通して、幅広い視野を持った心豊かな看護職の育成を目標としています。
本学科では、学部共通科目、生命健康科学基盤科目および学科専門科目を学びます。対象とその背景となる生活を理解し、科学的思考の基盤を培い、生命の本質を探究する能力と、社会に貢献できる看護の実践能力を身につけます。
学部棟には、基礎・成人看護、地域・在宅・老年・精神看護、母性・小児看護のそれぞれに専用の実習室を設置するなど、最新の学習環境を整えています。
基礎情報(2023年5月1日現在)
開設年
2006(平成18)年
取得可能な学位
学士(看護学)
在学生数
1年 | 102人(91人) |
2年 | 105人(98人) |
3年 | 111人(101人) |
4年 | 99人(85人) |
合計 | 417人(375人) |
- カッコ内は女子内数
専任教員数
教授 | 7人 |
准教授 | 6人 |
講師 | 8人 |
合計 | 21人 |
保健看護学科の情報
3つのポリシー〔ディプロマ・ポリシー(DP)、カリキュラム・ポリシー(CP)、アドミッション・ポリシー(AP)〕、カリキュラム・マップ、授業科目など