魚類学研究室(宗宮研)

魚の世界へようこそ

魚類研究室の研究テーマとそのねらい

研究テーマ:魚類の生物学、特に、発音運動系と感覚系の研究をしています。
1) 発音魚に関する研究。日本には、多数の発音魚がいるはずですが、それらについてはほとんど研究がなされていません。そこで、海産魚、淡水産魚のなかで発音する魚を、探求したいと考えています。
2) 魚類の視覚に関する研究、特に眼球内反射板について。夜行性魚類の数種類は「ネコの眼」のように眼球内に反射板を所有しています。ある魚種は、その反射板の物質に「グアニン」を使うが、魚種によっては「メラノイド」を使います。眼球内に反射板を持つ魚種を探求します。
3) また、恵那キャンパスに生息する水生動物のリストを作りその保全を考えています。
4) 世界の漁業資源の動向、エコロジカル・フットプリントや生態系サービスのなどの文献調査活動なども可能です。

 環境生物学のローカルで基礎的研究を行う中で、グローバルにわれわれの「生命維持装置」(生態系)の保全をめざす人材を育成したいと考えています。ナチュラリスト(自然研究者)になりたい学生歓迎!
 とにかく、大学生活、最後の1年をどう過ごすかはたいへん重要な問題です。「きよく、たのしく、うつくしく」研究生活に打ち込んでみよう、そうすれば何かが変わるはずです!

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