学部長メッセージ
これからの情報化社会で活躍する多彩な人材を育成
情報化社会のビジネスに求められる人材
パーソナルコンピュータやインターネットの普及に象徴されるように、進歩のペースを速める情報化の波は、われわれの日常生活やビジネス活動のあり方を大きく変えつつあります。この情報化のうねりの中、ビジネス活動の場では、次の3つのタイプの人材が今後ますます求められます。

学部長 高橋道郎
1. 経営の分かる情報スペシャリスト人材
いろいろな情報技術をセンス良くビジネスに応用したり、情報システムを開発したりする人材です。このタイプの「経営情報スペシャリスト人材」になるためには、ビジネス活動の基本的な仕組みと動きについて理解した上で、最新の情報技術を身につける必要があります。
2. 情報技術の分かるビジネスリーダー人材
情報スペシャリス トによって提供される情報技術の成果を効果的に活用しながらビジネス活動をリードしていく人材です。このタイプの「ビジネスリーダー人材」になるために は、情報技術とその利用法について基本的な理解を持つと共に、ビジネス活動の主要な機能とその意味、さらにはこれを取り巻く社会との関係について、経営者 の視点から物事を観察し考える能力が必要です。
3. 経営の分かる会計スペシャリスト人材
企業の実態を正しく とらえ、経営者をはじめとする関係者に示すツールとして会計は大変に重要な役割を担っています。「経営会計スペシャリスト人材」は中堅企業、大企業を問わ ず企業の中枢で活躍をします。このタイプの人材になるためには、会計の基礎を身につけるだけでなく、そこに現れる数字が企業の強みや弱みとどのように関係 しているのかを説明できる能力が必要です。
これら3つのタイプで真に有能な人材になるためには、ビジネスの現場で実践経験を積みながら絶えず自分の力を磨いていかなければなりません。中部大学経営情報学部は、そうした生涯学習・生涯成長の土台となる基本的な能力を身につけ、実社会に出てから大きく成長する人材を世に送り出します。
弾力的な学習システム
本学部で学ぼうとする人それぞれのニーズは上に示した3つのタイプの中間にあり、どの側面にどれだけ比重を置くかは1人ひとり微妙に違うでしょう。また、「経営情報スペシャリスト人材」を志す人の中でも、どのような情報技術に重点を置くかなど個人差があります。
「ビジネスリーダー人材」の中にも、若いうちから経営者の立場につくことが予定されている人、一般従業員から組織の階段を上っていく人、自ら起業しようという人などさまざまでしょう。
経営情報学部では、主として「経営情報スペシャリスト人材」に重点を置く経営情報学科と、主として「ビジネスリーダー人材」に重点を置く経営学科を設置していますが、「経営会計スペシャリスト人材」に重点を置く経営会計学科も近々に設置を構想中です。それぞれの学科の学生が共に履修できる科目を数多く配置するとともに、他の学科の授業も相当数選択履修できるようにするなど、各自の関心とニーズに合わせて勉強できるよう弾力的なカリキュラム運営に努めています。
「プロフェッショナル人材」への道と「生涯学習」
経営情報学部の延長線上にある大学院経営情報学研究科では、上記のコンセプトに沿って、さらに高度な専門的能力を身につけた「実践型プロフェッショナル人材」や「教育・研究プロフェッショナル人材」の育成にも取り組んでいます。
優れた研究業績を持つ学者ばかりでなく、経済界で豊富な経験を積んだ実務家も加えた教授陣が、これからの情報化社会に役立つプロフェッショナル人材の成長を指導・支援します。本大学院経営情報学研究科では、また、名古屋キャンパス(JR、地下鉄「鶴舞」駅前)での大学院授業を拡充し、卒業生をはじめとする社会人の生涯学習を支援する体制も強化しています。

