応用実験
応用実験1(2年次前期)の授業内容
本授業は応用実験担当の教員の専門性と実験技術を活かしたテーマを選んで実施する。 毎回の授業は各教員の専門研究の意気込みや臭いの伝わってくる環境 (担当教員の専門実験室や研究室)で行われる。受け入れ定員は現状では30名である。 授業は、小グループを形成し、各グループ共3週間1テーマ(1教員)で進行、 マンツーマンに近い形で親切に、しかも楽しい雰囲気で行われる。 各担当教員のテーマは次の通りである。
上田 洋征 教授 担当
- 交流の基本実験
- 光波信号検出素子の特性
岡島 茂樹 教授 担当
- 真空と真空蒸着技術
- 写真技術
- デジタルオシロスコープやレコーダー、ロックインアンプ等の使い方
- 長さの超精密測定技術
- 低温技術
の中から受講生との相談でテーマを選んで実施する。
宗像 義教 准教授 担当
実験データを自動的にコンピューターに取り込み、コンピューターによるデータ処理を行い、センサー、A/D変換、グラフ化、回帰分析の方法などを体験的に会得する。
阪田 泉 准教授 担当
論理回路の実験を通してコンピューター・ハードウェアのディジタルの世界を学習する。具体的には基本回路の特性の実験から始め、簡単な組み合わせ回路の設計・製作、製作した回路の実験を行う。
柴田 祥一 教授 担当
「宇宙線を見る。宇宙線を数える。」というテーマのもとに、放射線測定の基礎技術について学習する。測定器として、拡散霧箱、比例計数管、プラスチックシンチレーションカウンター等を使用する。
応用実験2(2年次後期)の授業内容
本授業は応用実験担当教員が最も得意とする分野のテーマをやさしくした実験を、工学基礎実験の厳しさとは対照的に少人数の実験者と教員が密接に結ばれる実験教育スタイルで、楽しく行われる。教員が専門とする研究テーマの臭いのする、また各教員の専門研究の意気込みが伝わってくる環境下で実施される。受け入れ定員は30名で、グループ制で実施され、各グループ共4週に1テーマ(1教員)で実施される。各担当者のテーマは次の通りである。
上田 洋征 教授 担当
マイクロ波、光波信号の測定。
岡島 茂樹 教授 担当
- 炭酸ガス(二酸化炭素)レーザーおよび遠赤外レーザー発振実験
- レーザー応用実験
- ホログラフィ実験
- 形状記憶合金を使った実験
- 実験教材開発
等の中から受講生の希望で選ぶ。
宗像 義教 准教授 担当
時系列データ(気温、気圧、湿度、宇宙線強度)を自動的にコンピューターに取り込ませ、コンピューターによるデータ処理を行って、グラフ化、時系列データの取り扱いの方法(FFT、パワースペクトル)等を体験的に会得する。
阪田 泉 准教授 担当
設計、計算機シミュレーション、製作、評価実験という過程を受講生自ら体験することにより、演算回路や順序回路の設計法、性能、特性について学習する。具体的には加算機、乗算器、カウンター等を対象とする。
柴田 祥一 教授 担当
応用実験1で学んだ 放射線測定の基礎技術を宇宙線の計測に応用する。放射線計測に必要なパルス回路技術を学習し、検出器と組み合わせた測定系で、地表における宇宙線の天頂角分布等の基礎量の測定を試みる。





